社員旅行に沖縄がおすすめな理由とは?人気のエリアと過ごし方をご紹介

社員旅行を実施する際に、まず課題となるのが行き先です。
国内だけでも多数の観光地がありますし、海外も含めると選択肢がさらに広がってしまうでしょう。
行き先に悩む社員旅行の幹事さんにおすすめしたい場所が沖縄です。
実は沖縄は、社員旅行先として高い人気があります。
ある企業が集計した社員旅行で人気の行き先ランキングで、2017年から2019年まで3年連続1位を獲得したのが沖縄でした。
本記事では沖縄が社員旅行におすすめな理由を解説し、人気のエリアと過ごし方をご紹介します。

沖縄は社員旅行におすすめなエリア

沖縄の海

沖縄が社員旅行先として人気が高い理由は、社員旅行の目的を達成しやすいためです。
ここでは、沖縄が社員旅行におすすめな理由を3つご紹介します。

コミュニケーションの活性化

社員旅行の目的のひとつは、社員同士のコミュニケーションの活性化です。
同じフロアにいくつかの部署があっても、他の部署の社員とゆっくり話す機会はそう多くはありません。
同じ部署の社員でも、部署のメンバーが多ければ、なかには話す頻度が少なくなる人も出てくるでしょう。
社員旅行では部署や役職の垣根を超えて、さまざまな社員とコミュニケーションをとれるため、職場の人間関係の構築や改善が期待できます。

沖縄がおすすめな理由は、沖縄の気候がコミュニケーションの活性化に役立つためです。
亜熱帯気候に属する沖縄では、半そでや短パンなど服装がカジュアルになります。
このような服装が、話しかけやすい雰囲気を作るのです。
また、温暖な気候は人を活動的にさせるため、新たなコミュニケーション作りへの意欲がわきやすくなるでしょう。
コミュニケーション活性化を大きな目的としている社員旅行には沖縄がおすすめです。

参加人数にかかわらず楽しめる

団体旅行のツアーでは、定員が決められている観光施設やアクティビティも少なくありません。
社員旅行の参加人数がそれ以上に多い場合は、そのようなプランが利用できなくなってしまうことがあります。
社員旅行の参加者数が増えるほど観光を楽しめなくなるようでは、社員旅行に対する満足度が下がってしまうでしょう。
島の周囲は海で囲まれており、多くのビーチスポットでは、澄んだエメラルドグリーンの海を楽しめます。
また、山や森も多く、マングローブが生い茂る原始の森や川で遊ぶことも。
沖縄の大自然の中では、大人数であっても全員が楽しめるでしょう。

研修施設が多い

社員旅行の中には、目的に研修やワークショップが含まれることがあります。
すべての時間で研修やワークショップを行うわけではなく、午後や翌日は観光を楽しむといった行程にすることが多いようです。
このような旅行を実施するなら、研修施設を手配しなければなりません。

研修を目的とした社員旅行においても、沖縄は適しているエリアです。
社員旅行で人気のエリアであるため、団体が利用できる研修施設が多いのです。
その規模はさまざまで、数十名から数百名、なかには1000人以上に対応できる施設もあります。

名護市・国頭村周辺は大自然をのんびり楽しみたい社員旅行に人気!

大人数でも気兼ねなく楽しめるエリアとして、名護市・国頭村周辺が挙げられます。
名護市は沖縄の北部寄りに位置し、国頭村は名護市からさらに北部、やんばる国立公園の西側に位置します。
このエリアでは、海と山の両方を楽しめるのです。

名護市・国頭村周辺の海

海ではダイビングやシュノーケリングができ、機材さえあれば大人数でも問題ありません。
パラセーリングやカヤックなどのマリンレジャーも、数十名ならば参加が可能です。
食事をビーチバーベキューにすれば、レストランの予約や移動手段で悩むこともありません。

名護市に滞在するなら、沖縄美ら海水族館や海洋博公園をぜひ回りましょう。
巨大水槽の中をジンベイザメやナンヨウマンタといった大きな魚が悠々と泳ぐ姿は圧巻です。
海洋博公園では、イルカショーや2,000株以上のランを展示している温室、コーラルサンドのビーチなどが楽しめます。

名護市・国頭村周辺の山

山で楽しむなら、やんばるの森でのトレッキングがよいでしょう。
やんばるの森を歩きながら、野生のヤンバルクイナ🐤🐤を探してみてはいかがでしょうか。
なお、やんばるの森には「やんばる学びの森」という宿泊研修施設があり、
100人が利用できるセミナーホールも備えているため、研修旅行としてもおすすめです。

名護市・国頭村周辺での移動

名護市・国頭村周辺までの移動については、レンタカーよりも貸切バスがおすすめです。
那覇空港から名護市までの所要時間は車で約1時間半、名護市から国頭村周辺までは車で約40分かかりますが、
貸し切りバスならば数十台のレンタカーを手配せずに済み、移動時の統制がとりやすくなります。
運転者や同乗者で揉めることもありません。
沖縄貸し切りバス.comにて沖縄地区専門の貸し切りバスをお申込みいただけますので、お気軽にご相談ください。


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那覇市周辺は沖縄の観光スポットを巡りたい社員旅行に人気!

沖縄社員旅行の満足度アップを狙うなら、沖縄の定番ともいえる観光スポットを巡るのもおすすめです。
その場合は、人気の高い観光スポットが集まっている那覇市周辺のエリアがよいでしょう。
那覇空港からも近く、一泊二日でも十分に遊ぶことができます。

那覇市周辺の観光スポット

那覇市で定番の観光スポットといえば、世界遺産でもある首里城と国際通りです。
2019年に火災に遭ってしまった首里城ですが、現在再建が進められており、2021年7月現在では守礼門が復活しています。
「御開門」や「新春の宴」などの儀式も行われ、城壁などのライトアップも見られるようになりました。
復旧中の首里城では、復興モデルコースとして新たに4つの見学コースを紹介しています。
外周を回るようにして門や物見台など10か所以上の遺構を見学するコースとなっており、
主要な遺構ではオーディオガイドで解説や物語を聞くことができます。

また、那覇市から車で10~15分ほどの場所には世界遺産である識名園があります。
琉球時代に建てられた識名園は、琉球王家の迎賓館として使われていました。
池を中心とした廻遊式の庭園になっており、随所に日本・中国・琉球の様式を取り入れた独特な設計が施されています。
識名園はのんびりとした時間を過ごしてリフレッシュする社員旅行におすすめのスポットです。

那覇市周辺でのショッピング

国際通り

ショッピングやグルメを楽しむなら、国際通りは欠かせません。
1.6キロメートルほどの道路の両側には、雑貨店やお土産屋、レストランなどが立ち並んでいます。
ちょっと裏道に入ると穴場のようなお店もあり、一通り見て回るだけでも楽しめるのがポイントです。
もちろんホテルも多数あるので、宿泊の予約もとりやすいでしょう。
国際通りからは徒歩でビーチに出ることもできるので、海で遊びたいという社員の希望も叶えられます。



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まとめ

大人数でも海や山で思い切り遊ぶことができる沖縄は、社員旅行の行き先として人気の高いエリアです。
のんびりとした時間を過ごしてリフレッシュするなら名護市や国頭村周辺、定番の観光スポットを回るなら那覇市周辺がよいでしょう。
またコロナ後の沖縄旅行では、密になりやすい場所を避けて海や山のような開放的なスポットを取り入れるのがポイントです。
自然が多く屋外のスポットが多い沖縄は、まさに最適なエリアといえるでしょう。次の社員旅行先は沖縄にしてみてはいかがでしょうか。

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